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いくつになってもテレビっ子

いくつになってもテレビっ子

クロノアイズ6巻 ひとまず、終了

書籍名:クロノアイズ 6巻
著者名:長谷川裕一
出版社:講談社 マガジンZコミックス

感想:
 あくまでヒーローが好きだね、長谷川さん。ふつうの高校生が何でここまで、とは思うけど(マップスの時もね)正しいヒーローの心、というか特撮者の心か?を持っているとあの行動律はうなずける。自己犠牲とかそんなじゃなくて、ただ目の前にいる人を守ってやりたくなっちゃう、それが普通なんだ!てな叫びです。
 必ずヒロインは脱いじゃうけど、この人の絵だとエッチ度低いよねえ、得しているのか損しているのか。少なくとも色っぽいシーンが描けない、という点では大損。でも好きなんだけどね。で、今回は時間もの。過去、時間ものというと結構悲惨な結末を見ることが多いし、どうにもなりません、って放り出されてしまった例もある。今回も、実はタイムパラドクスは起きません、というヒーローにとってはあまりありがたくない事実を知らされるわけだが、それでもヒーローしてしまうあたりが、真骨頂。
 で、日常生活に戻る主人公なのだが、すっかりM.I.B状態になってしまう。事実上死んでいる世界に戻るわけだから。そしたら、あとはやっぱりクロノアイズに戻る、というのが選択肢としてあるけど、それもできない。なぜなら、監視するだけの立場には甘んじることができないから。どうしても手出しをしてしまうから。タイムレンジャーでは、ここの前提が違っていたから時間監視局の役割も違っていた。
 今月から「グランサー」がマガジンZ誌上で始まった。さて、どう戦い抜くかな?(by永井一郎)


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